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● 時代館 (太子ホール) 番頭さまのライブレポート いつもは出来るだけ多くのミュージシャンに出てもらう、というコンセプトで30分(転換込み)でやっているが、今回は泪プロデュースということで、京都から砂布均を迎え、3メンの対バン形式になった。 さすがに、このクラスになるとレベルが高く、過去の99ライブのなかでも出色で、お客さんも感じるところが多かったのではないだろうか。まあ、本来の99ライブのコンセプトとは違うとは思うが。。 トップの泪くんは、久しぶりのフルパフォーマンスを披露。彼のキラ星のような持ち歌をたっぷり6曲。やっぱり泪くんはいいなあ。 2番手、砂布均さん。泪くんと同じ GIBSON J-200を手に、酔いどれたナンバーはすごく雰囲気でメチャカッコよい。泪くんのルーツを見る思いで聴いていた。砂布さん持参のCDも完売。やっぱりいいものはいいのだ。 3番手、小野田さとるさん。この日は、昨年まで大事に育てて来た曲が1曲もなしで、新曲3曲と4.5年前の曲を2曲。新曲はいかにも小野田さんらしい仕上がり。これから時間をかけてワインのようにいかに熟成するかが楽しみだ。あとの2曲は、わたしの好きなナンバー。「下半分の三日月」を久々に聴いて、グッとくるものがあった。 最後は3人でセッション。三人のソロを交えながらの2曲を演奏。 途中、照明コントローラーの電源プラグが抜けて、照明が落ちるというハプニングもあったが、大人のライブが堪能できたひとときだった。 |