● 時代館 (太子ホール) 番頭さまのライブレポート
昨夜は99ライブvol.9、フレッシュな顔ぶれがそろいとても楽しめた。また、泪くんが照明を、ひがしのもりさんが受付などを気軽に引き受けてくれてとてもありがたかった。
99出演者でもあり名物謎の覆面レスラー、グレート鳥飼も覆面にスーツ姿で闖入、受験で演奏活動を休んでいる蛙ちゃんや八日市フォークの重鎮白木さんも来てくださった。
トップは飛び入り参加のyakoちゃん。実は99ライブのお客さんとして、またあちらこちらのイベントで顔を出してくれる泪くんや村田充くんファンの中学生の女の子で今日が初めてのステージとなる。対バンの村田充くんがギターを教えたりしている関係でyakoちゃん以上に緊張の様子。そのなかで彼女はゆずの曲など2曲を演奏、ギターはこれからだがボーカルは雰囲気があり、これからの可能性をとても感じた。なによりも度胸がいいのがミュージシャン向きだ。
二番手は発子(はっちゃん)。彼女は中学生の頃から99ライブに出演しているが、高校2年の今は大きな大会にも積極的に参加し、今度近畿大会に進出するなど見るたびに成長している。以前と同じ曲でも歌い方のカドがとれ、非常に聴きやすくなったと感じた。次回はさらに周りのレベルで磨かれてよくなっているだろう。
三番手村田充くんは9月の滋賀インスト同盟コンサート以来の出演。今日はyakoちゃんの引率を兼ねていたこともあり、彼女の演奏が無事終わってから「燃え尽き」状態。自分の演奏にも少し引きずっていたかなー。
四番手は聖徳市ではお世話になった中西秀支さんがin太子ホール初出場。ウクレレのインスト中心のステージだった。ウクレレのシンプルでナイロン弦のやさしい音色でときには激しく、ときには一音一音を大事にする音作りにしばし聴き入った。最後の一曲のみ歌入り、これがまたよい。思わずCDを買ってしまった。
五番手はひさびさYOSHI + KENの二人。セカンドアルバム 『Primaly Heart』をこの10月リリースし、その中からの演奏となった。いままでは、ツインアコギのみのサウンドしか聴いたことがなかったが、今回はオケ付きのステージ。到着が遅れたためリハなしでスタート。最初、モニタの音量調整の具合等でオケと同調しなかった部分もあったが、徐々に調子をとりもどした。これもCD即購入、大人げなくサインまでもらってしまった。
六番手は敦賀より平山健太くん。R&Bをアコギでグルーブ感たっぷりの演奏でとてもいい。以前、商店街のイベントで来てもらって非常に申し訳ない(雨の中、客なし状態)で演奏させたのが私の心に引っかかっていたが、ちょっとそのひっかかりもとれた。またぜひ演奏してもらいたい。
最後は、彩紋&Nao。予定はなかったが少し時間が余ったため急遽出演。翌日甲南町でのライブをひかえその練習もかねてのものだ。彩紋&なおっちトーク炸裂のステージだった。
だんだんレベルも上がって来た99ライブ。次回11月が楽しみだ。 |
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